最近流行っている糖質制限ダイエットで考えると、炭水化物、糖質の塊であるじゃがいもはまさに、「太る食材!!」と敵視する人も多いのではないでしょうか?
ただ、じゃがいもだけを1ヶ月間食べ続けて10キロ痩せたオーストラリア人のことを知っていますか?
「あれ?炭水化物を毎日食べているのに痩せるの?大丈夫なの?」
と糖質制限ダイエットをしている人からは信じてもらえなさそうですが、じゃがいもダイエットをした結果、健康診断の結果からも健康的に!
その、気になるじゃがいもダイエットの方法ですが、食べられるだけ、食べていい、好きな時に食べていいという方法で、知れば知るほど驚きの連続です。
※ただし、ダイエット方法としてはおすすめできる方法ではありません。ネタとして読むことをおすすめします。
1ヶ月で10キロ痩せた、じゃがいもダイエットの方法とは?
このじゃがいもダイエットを自ら発見し成功した男性の名前はアンドリュー・フラインダーズ・テイラーさん。
オーストラリアのメルボルンに住む36際の男性です。(元々の体重はなんと150キロ!)
じゃがいもダイエットの方法を自らSpud fit[スパッド・フィット]と名づけています。
アンドリューさんが行っているこのスパッド・フィット、じゃがいもダイエットには世界中から質問が寄せられていて、アンドリューさんが自ら答えてくれています。
ものすごいオーストラリア訛りの英語です(笑)が、分かる人は聞いてみてください↓
まず、初めに彼が言っているのは、「もし自分で調べて、自分の方法で見つけた方法があるのであれば、それを参考にすればいい」とも言っています。
やり方は人によってそれぞれでいい、と言った後にアンドリューさん自身が実践しているじゃがいもダイエットの方法を説明しています。
特に気になるのは、『どれくらい、じゃがいもを食べていいの?』、『いつ、じゃがいもを食べればいいの?』、『ジャガイモはどうやって食べればいいの?』ですよね。
簡単に説明するとこんな内容を話しています。
1日に食べるじゃがいもの量は?
ちょっと驚きますが、動画の中でアンドリューさんは『食べたいだけ食べていい!』と答えています。
お腹が凄く空いている時は山程食べるし、あまりお腹が空いていない時は、軽く食べるだけ。
無理して食べる量を制限する必要も、無理して食べる必要もありません。
「食べたくなくなるまで食べろ!満たされるまで食べればいいんだよ!」
とのことです。
ちなみにアンドリューさんは1日に3〜4キロのじゃがいもを食べても痩せている(150→140キロ)そうです。
普通の人が1日にじゃがいもを3、4キロ食べるのはとても大変ですよね。
体重が半分の75キロだとしても1日に1.5〜2キロは食べても大丈夫そうです。
どのくらいの頻度でじゃがいもを食べればいいの?
『食べたい時に食べたいだけ食べればいい!』これがアンドリューさんのアドバイスです。
よく紹介されるじゃがいもダイエットの方法だと、「朝ごはんをジャガイモに置き換える」などのじゃがいもの特徴である低カロリーを活かした方法です。
しかし、アンドリューさんのじゃがいもダイエットの方法は食べたい時に食べる。しかも不定期です。
1日に2食の時もあれば、6食の時もあるそうです。
好きな時に好きなだけ食べていいのはストレスフリーな状態でダイエットできるので精神的にも健康でいられます。
じゃがいもだけじゃなくてサツマイモも食べてOK
じゃがいもダイエットなのですが、実はサツマイモは食べてもいいことになっています。
実はサツマイモは、宇宙食としても認められているほど栄養価の高い食べ物でもあります。
さつまいもは甘さもあるのでデザート感覚で食べることもできます。
じゃがいもに飽きてもサツマイモを食べられるというのは嬉しいですね^^
食べ過ぎても気にしない
それから、こんなアドバイスもしてくれています。食べたいだけ食べると、食べ過ぎてしまい、不安になるという人は多くいるでしょう。
しかし、そんな時でも、アンドリューさんは、『食べ過ぎることを気にしなくていい!』と豪語しています。
「食べ過ぎた時は、逆に体がもう要らない!というサインを出していることに自分でも気づくし、これ以上食べたくないと思うから大丈夫」
確かに食べ過ぎると気持ち悪くなったり、美味しいと思わなかったりしますよね。
自分で食べ過ぎだと思った時は、体ももうコレ以上食べ物は要らない!と反応するので気にするだけもったいないです。
食べ過ぎたことに罪悪感を保つ必要は一切ないのは大きなメリットですね。
じゃがいもダイエットのおすすめレシピ
アンドリューさんがおすすめしているのは、マッシュポテトだそうです。
マッシュポテト
消化もいいし、食べごたえもあるし、じゃがいも好きには嬉しいレシピです。
茹でたor蒸かしたじゃがいもに、牛乳の代わりに水、もしくは豆乳を使うことをおすすめします。
コンソメや塩コショウで味付けは調整しましょう。
ベイクドマッシュポテト
マッシュポテトの残り物を利用したベイクドマッシュポテト。
作り方もとても簡単です。
- 残り物のマッシュドポテトを冷蔵庫から取り出す
- フライパンを温める(油はナシ)
- マッシュドポテトを入れて平らにする
- 食べる!
味付けにはカレー粉などを入れてもいいですね♪
ジャガイモパンケーキ
これは生じゃがいもとじゃがいも粉を使ったパンケーキです。
作り方は
じゃがいもをブレンダーor・ミキサーで液状にする
じゃがいも粉を適度に混ぜる
パンケーキ同様に焼くだけ
食べる!
ジャガイモでできたビールもOK
じゃがいもで、できたビールだけを飲んでいるかと思ったら、そこまでストイックではなかったようです(笑)
ギネスビールもしっかり飲んでいることを報告しています(笑)
ビールを飲んでも痩せているということに、むしろ驚きです。
サツマイモ&イチゴジャム?
さつまいもにイチゴジャムをかけていいのであれば、さつまいもを使った簡単なお菓子も大丈夫そうですね^^
甘いモノ好きの女性には特に嬉しいレシピです。
米よりもじゃがいもがダイエットに効果的な理由とは?
じゃがいものカロリーは米の1/5と言われていますが、それだけではありません。
同じ炭水化物でも、じゃがいもには米の2倍の食物繊維が含まれていて、そのうち半分が整腸作用のある不要性の食物繊維です。
ご飯だけを毎日食べ続けた経験がある人にはわかると思うのですが、ご飯だけを毎日食べていると『便秘』に襲われます。
それは米の中には不溶性の食物繊維が含まれていないからなんです。
じゃがいもはカロリーが低いだけではなく、食物繊維をしっかり含んでいるので、じゃがいもばかり食べていてもお通じが良くなるのです。
じゃがいもダイエットの注意点
アンドリューさん推奨のじゃがいもダイエットをする時の注意点もあります。それは99%のカロリーはじゃがいもから取るということです。残りの1%はじゃがいもにつけるソースや味付けに使うもの飲みだそうです。
それから使ってはいけない食材もあります。箇条書きにすると
- 油はダメ
- バターもダメ
- チーズもダメ
- 牛乳もダメ
ケチャップや、塩コショウくらいにして起きましょう。ちなみに、少量の砂糖であれば足してもいいとのことです。
砂糖はOKというのは少量であっても少し意外ですよね。
でも、シンプルに言えば他の食材を使わず『じゃがいもだけを食べる』ということが非常に重要です。
じゃがいもだけを食べるって危険じゃないの?
じゃがいもだけを食べるというのは栄養の観点からして非常に危険じゃないのか?と思うのは当然です。
正直言って、このじゃがいもだけを食べるという極端なダイエット方法なので、推奨できないという専門家は数多くいます。
アンドリューさんがこのじゃがいもダイエットを5ヶ月続けてから、病院で血液検査をしました。
本人、コンディションは良好ということでしたが、その結果はというと...
Pretty good!(凄く良好だよ!)
Quite normal! (全部正常値)
との診断結果でした。
じゃがいもだけを食べているのに、健康でいられるというのは動画の中の先生も正直驚いていました。
なので、個人的にじゃがいもダイエットは健康的にできる方法なのではないかと思います。
日本でも主食を米からじゃがいもに切り替えただけで
三ヶ月で6キロ痩せた
食費がメッチャ浮いた
ゆっくり食べるようになったお前らもジャガイモ食え
去年の秋から今年の春にかけてジャガイモメインの食事だったのを1日2000kcal程度の普通の食事に戻したら一気に10kgほど太った(´・ω・`)
元の体重からプラス5kgくらい…またジャガイモ生活するかな…
などと言う体験談を残している人もいます。
じゃがいもだけ食べるのは不安という人は、まず主食をじゃがいもに置き換えることから始めてもいいと思います。
それからアンドリュー式のじゃがいもダイエットに加えて野菜も食べることを取り入れてバランスよく栄養を取るという方法にしてもいいかもしれません。
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3ヶ月で30キロのダイエットにも成功!
じゃがいもダイエットを1ヶ月した結果、10キロ痩せたというアンドリューさんですが、3ヶ月たった結果はなんと30キロも体重が落ちたことを報告しています。
2016年はずーーっとじゃがいもをだけを食べ続けると宣言しているアンドリューさん。2016年の終わりにはどうなっているのか、非常に楽しみですね。
それから3ヶ月後のアンドリューさんがこちら
↑9ヶ月前には150kgも体重があったなんて信じられませんね。
↑そして、2017年にじゃがいもダイエットを終了したときのアンドリューさん。動画で確認できます。
この変化はすごいですね。
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