手軽に作れて、コンビニでも買える、おにぎりでダイエットができたらいいな〜と思いませんか?
炭水化物だから太ると思われがちなおにぎりですが、実は、おにぎりはダイエットにもおすすめな食べ物です。
音楽プロデューサーのつんく♂さんもおにぎりダイエットをして2週間で4キロで痩せたという成功例もあります。
今回はそんな『おにぎりダイエット』の凄さや効果的なやり方を紹介します。
おにぎりダイエットの成功のカギは「レジスタントスターチ」という言葉にあります。
成功する『おにぎりダイエット』の方法
おにぎりダイエットをする方法たとてもシンプルです。
2週間、朝昼晩の3食をおにぎりと野菜中心のおかず、味噌汁だけにするという方法です。
ポイントをまとめると3つだけで
- 1日3食全ておにぎり
- 野菜中心のおかずもOK
- お味噌汁は飲んでOK
しかも1日に食べてい量も
男性:2合(おにぎり6コ分:1060キロカロリー)
女性:1.5号(おにぎり5コ分:800キロカロリー)
と結構驚く量のご飯を食べることができるのです。おにぎり1個(100グラム)のカロリーは180キロカロリーです
ご飯を食べて痩せられるというのであれば、炭水化物好きにはピッタリなダイエット方法といえるのではないでしょうか?
ちなみに味噌汁は好きなだけ、飲んでも大丈夫です。
2週間限定なので、それ以上やらないで下さいね♪体調を壊したり、リバウンドの原因になったりしてしまいます^^;
おにぎりダイエットでなぜ痩せる?
では、なぜ、おにぎりで痩せることができるのでしょうか?
糖質制限ダイエット派の人には目からウロコな情報かもしれないのでぜひ読んでください。
おにぎりダイエットで痩せるのは当たり前だった!?
おにぎりとお味噌汁の日本の伝統的な食事は脂分が少なくとてもヘルシーです。
だからご飯とお味噌汁だけを飲んでいれば痩せるというのは当たり前です。
例えば、おにぎりを作るため為の米ですが、50%以上が水分です。お米は元々10%の水分を含んでいるのと、お米をたく時に1.2倍もの水を加えて炊きます。
なので、お米の半分以上は水分ということになります。
おにぎり1個110グラム食べても、55グラムは水分っていうことになります。
おにぎりは素手で食べるから痩せられる!
お米は水分が殆ど!とかカロリーが少ない!というのであれば普通に茶碗でご飯を食べてもいいのではないか?と思ってしまいますよね。
なぜ、おにぎりなのかというと、おにぎりのように手で持って食べると美味しく感じられるので、少ない量でも満足することができるのです。
素手で食べると美味しいもの代表として寿司とかありますよね。
特に寿司は箸で食べるより手で食べたほうが美味しいというのは有名な話ですよ。
科学的にも、はしやフォークなどを使うよりも素手で食べたほうが食べ物を美味しく食べられる傾向があるという論文はたくさん出ています。
おにぎりも素手で食べることによって少ない量でも満足できるので痩せることができます。
お米に含まれるレジスタントスターチで腸内洗浄!?
お米に含まれるデンプンは『レジスタントスターチ』(難消化性でんぷん)と呼ばれ、消化されにくいでんぷん質を多く含んでいます。
直訳すると
レジスタント=抵抗
スターチ=でんぷん
という感じで、普通のでんぷんの働きとは違うというイメージがおわかりでしょうか?
このレジスタントスターチの働きは食物繊維のような感じで、腸内にある汚れを吸収して通便をよくしたり、糖の吸収を抑えてくれる働きがあります。
そう、お米は炭水化物とは言っても小麦粉や芋の炭水化物とは少し違うのです。
レジスタントスターチには血糖値の上昇を抑えるか糖質を脂肪にしにくい
『レジスタントスターチ』は糖分の吸収をゆっくりにしてくれるので、血糖値の急激た上昇を抑えてインスリンの大量分泌を抑えることができます。
そうするとインスリンが糖分を脂肪に変えづらくなるので、太りにくくなります。
特に朝食の血糖値の上昇を緩やかに抑えることができると、『セカンドミール効果』という昼、夜に食べた糖分を脂肪に変え難いという効果が期待できます。
おにぎりダイエットの成功例
おにぎりダイエットの成功例として有名なのが、つんく♂さんや、EXILEのMATSUさんやUSAさんがやって成功させています。
それぞれの成功例を紹介していくのですが、EXILEのパターンは特殊だと思ったほうがいいと思います。
つんく♂さんの成功例
1日目:61.9キロ
2日目:60.6キロ(-1.3キロ)
3日目:60.0キロ(-0.6キロ)
4日目:59.9キロ(-0.1キロ)
5日目:59.7キロ(-0.2.キロ)
6日目:59.3キロ(-0.4キロ)
7日目:59.2キロ(-0.1キロ)
8日目:59.6キロ(-0.4キロ)
9日目:58.8キロ(-0.8キロ)
10日目:58.5キロ(-0.3キロ)
11日目:58.6キロ(+0.1キロ)
12日目:58.4キロ(-0.2キロ)
13日目:58.0キロ(-0.4キロ)
14日目:57.8キロ(-0.2キロ)
と、このように亀の歩みではありますが、1日に数百グラムずつ落とし結果2週間で4キロのダイエットに成功しています。
ポイントは、おにぎりと野菜中心でタンパク質は豆腐、おにぎりの具の鮭程度。
メニューに出てきたのも、野菜炒め、おひたし、小松菜のお味噌汁、ひじき、蒸し野菜、具だくさん味噌汁などなど。
とても質素な食事でこれなら痩せること間違いないな〜というメニューでした。
もし、お腹が空いてしまった時は野菜スープで満たしたり、おにぎりをいつもより少し多めに食べる程度でした。
特に運動した様子もないので運動嫌いな人に、おにぎりダイエットはオススメといえますね♪
EXILE流おにぎりダイエットの成功例
EXILEがテレビで話していた『おにぎりダイエット』の方法です。
おにぎりと味噌汁だけで毎日3食を過ごすという方法です。しかも食べる量に特に制限はなく、おにぎりを食べたいだけ食べていいそうです。
おにぎりの中の具も特に決まっておらず、何でもいいようです。
このEXILE流おにぎりダイエットを試したメンバーのMATSUさんとUSAさんがやってあっというまに痩せていったという話でした。
ただ、このEXILE流おにぎりダイエットのに関して言うと、彼らは一流のパフォーマーであり、半端ない量のダンスや運動
をしているという前提を忘れてはいけません!
そこに、いつも食べていた脂分、塩分豊富な食べ物を辞めて、おにぎり(食べたいだけ)と味噌汁だけにしたから痩せたということだと思います。
タンパク質を摂らなかったので、ムダな筋肉が落ちたというのもあるかもしれませんね♪
普通の人がご飯とお味噌汁を食べ台だけ食べたら、絶対に太ります^^
おにぎりの『レジスタントスターチ』を増やせばより効果的にダイエットが可能
先ほど説明したレジスタントスターチ(難消化性デンプン)ですが、お米に含まれるレジスタントスターチの量を増やすことでより、エネルギーの吸収を抑えたり、血糖値をゆるやかに上げ太りにくい体質になることができます。
どうやって、レジスタントスターチを増やすかというと、簡単な2つの方法があります。
1. おにぎりに玄米を混ぜる
玄米についている保護膜がレジスタントスターチの役目をしてレジスタントスターチの役目をしてくれます。
ごはんを炊く時に玄米を混ぜて炊きましょう。割合は白米2:玄米1にすると玄米がプチプチして美味しいですよ♪
2. おにぎりを冷や飯にして食べる
一度炊いた米を冷蔵庫などでひやすとレジスタントスターチに変化します。
おにぎりを食べる前に冷蔵庫で冷やしたり、コンビニのおにぎりを食べる時は電子レンジで温めずにそのまま食べましょう。
冷や飯についての定義ですが、常温ではダメです。(冬なら大丈夫ですが)
18度くらいの冷蔵庫に1度冷やされているレベルでないとダメです。
まとめ
炭水化物、白米が欠かせないという人にとって、このおにぎりダイエットは画期的だったのではないでしょうか?
昔の日本人のように質素な食生活にすれば、もちろん痩せますよね^^
特に玄米を入れるとプチプチして美味しいし、ダイエット効果も高まるのでおすすめです。
糖質制限ダイエットで無理をしていると感じた人もおにぎりダイエットをしてみてはどうでしょうか?
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