体重が減らなくても痩せてる？体脂肪率が落ちたら、どれだけ細くなるかわかる一覧表

「体脂肪は減っているのに、体重が落ちないのに！」

「体重は減らないのに、体脂肪率が落ちた」

「引き締まったけど、体重が減らない」

このように、多くの人は体重が落ちなくて悩んでいる人は多くいます。

しかし、この悩みはダイエットの本質からずれています。

というのも、なぜダイエットをするのかというと体の余分な脂肪を落としたいからではないですか？

プニプニのお肉を落とすことが一番の目的だからではないですか？

結論から言えば、体脂肪が落ちていれば、あなたはダイエットは成功に向かっているので安心してください。

体脂肪が落ちていれば、計算すれば驚くくらい脂肪が減っていることを確認できます。

そこで今回は、どれだけ脂肪が落ちているかがわかる体脂肪率の指標をもとにどれだけ脂肪が落ちているのかわかるように一覧表にまとめてグラフにしました。

体脂肪が1%落ちることは体重が1kg落ちることよりも大切です。

あなたの体脂肪率が落ちると、どれだけ脂肪が減るのか確認してみましょう。

体重が落ちなくても体脂肪が落ちていれば成功している理由

なぜ、体脂肪率が落ちても、体重は減らないのでしょうか？

答えは簡単で、減った脂肪の重さだけ筋肉が増えているからです。

特にダイエット中に運動をして、高タンパク質の食事に切り替えていると体に筋肉が付きやすくなります。

↑筋肉の方が脂肪よりも体積が小さいため、少しついただけでも体が重くなってしまいます。

ただ、リバウンドしない正しいダイエットをするには筋肉が必要なので体脂肪率が落ちているのであれば、不安になる必要はありません。

知っとけば安心！体内脂肪量の計算方法

体内にある脂肪量は、

体重　×　体脂肪率　＝脂肪の重さ

という計算方法で求めることができます。

例えば、体重50kgの人の場合、体脂肪率が1%落ちると脂肪が0.5kg減っていることになります。

つまり、体重が変わっていなくても体脂肪率が1%減っていれば、しっかり500グラムもの脂肪を燃焼できていることになります。

2%減っていれば1kgの脂肪を燃焼したことになります。

たとえ体重が１kgも減っていないとしても、実際に脂肪が1kg落ちていたとしたらどうでしょう？

これをしっておけば、体重が変わらなくても脂肪がしっかりなくなっていることがわかり、安心できるのではないでしょうか？

あなたの場合、体脂肪率が1%落ちると脂肪がどれだけ減るのか確認してみましょう。

体重・体脂肪率（45~41%）からみる脂肪量

以下のグラフが、体重と体脂肪率からみる、あなたの脂肪量です。

45%だと体重のほぼ半分が脂肪でできていることになります。

※脂肪量の単位はkg

横軸があなたの体重、縦軸があなたの体脂肪率で、その交わる点があなたの脂肪の量、重さ（kg）です

この表を簡単に説明すると、

というようなイメージです。

ちなみに、

男性の体脂肪率30％以上は重度の肥満

女性の体脂肪率40%以上は重度の肥満

とされています。

体重・体脂肪率（40~36%）からみる脂肪量

↑体脂肪率40~36%になると、女性はお腹が大福のように膨らんでいるように見え、男性も変わらずダルマのような見た目です。

※脂肪量の単位はkg

成人男性は体脂肪率28%を超えると肥満と診断されるので36%以上はとても危険な数値と言えます。

成人女性の場合は39%までが軽い肥満、40%を超えると肥満と診断されます。

子供の場合も36%を超えると大抵の場合が肥満と診断されます。

ただ13を超える女性は脂肪が増えてくるので37%までは軽い肥満、38%を超えると肥満と診断されてしまいます。

体重・体脂肪率（35~31%）からみる脂肪量

※脂肪量の単位はkg

男性（成人）は27%以上から肥満とされ、
女性（成人）は34%までは太めの標準体型、35%を過ぎると軽い肥満とされます。

ちなみに日本相撲協会の幕内力士25人の平均体脂肪率は32.5％です。

男性（10才）の体脂肪率30%だと肥満とされ
女性（10才）は29~32%までは軽い肥満、33%から肥満とされます。

体重・体脂肪率（30~26%）からみる脂肪量

↑女性は30%くらいになるとぽっちゃり体型とみられる体型になっており、男性であれば浮き輪肉が目立つ体型になってきます。

※脂肪量の単位はkg

男性（成人）は22~26%で、軽度の肥満と言われており、
女性（成人）は28〜34%で、太めの標準とされています。

男性（10才）の体脂肪率26~29%だと軽度の肥満と言われており、
女性（10才）は29〜32%で軽度の肥満とされます。

体重・体脂肪率（25~21%）からみる脂肪量

↑25%を切ると、女性はクビレも目立ってきて、スリムな体型に見られるようになります。

※脂肪量の単位はkg

男性（成人）は22~26%以上で、軽度の肥満とされており、
女性（成人）は21〜27%で、細めのの標準とされています。

男性（10才）の16~25%だと太めの標準とされ
女性（10才）は20~28%で太めの標準とされます。

体重・体脂肪率（20~16%）からみる脂肪量

↑体脂肪率が20%を切ってくると、女性はしっかり絞れているように見え、腹筋も見えてきます。

男性の場合も腹筋がみえないものの、お腹周りの余分な贅肉が気にならなくなってきます。

※脂肪量の単位はkg

男性（成人）は16~21%が太めの標準とされ、
女性（成人）は20%以下になると痩せ型とされています。

なお成人女性の場合、体脂肪率が18%あたりを下回ると、生理不順やPMSが酷くなったという声も多く出ています。

ですので、特別な事情がないかぎり体脂肪率18%を下回らないようにすることをおすすめします。

男性（10才）の16~25%だと太めの標準とされ
女性（10才）は11~19%で痩せ型の標準体型とされます。

体重・体脂肪率（15~11%）からみる脂肪量

↑女性は15%を切ると筋肉がキワだって見えてきます。男性も15%を切ったあたりから、腹筋の割れ目が見えてきます。

※脂肪量の単位はkg

男性（成人）は11~16%が細めの標準とされ、
女性（成人）は15%以下はガリガリまたはアスリートなみです。

男性（10才）は7~15%だと細めの標準とされ
女性（10才）は11~19%で痩せ型の標準体型とされます。

体重・体脂肪率（10~6%）からみる脂肪量

↑女性で体脂肪率10%を切っているとボディビルダーで大会にでるような見た目になてきます。

男性も10%程度でキレキレの体になってきて、6%を切るとボディビルダーのよな筋肉と皮だけのような見た目になってきます。

※脂肪量の単位はkg

男性（成人）は10%を切るとガリガリまたはアスリートレベルまで脂肪量が絞られています。
女性（成人）は10%以下は危険値とも言えるでしょう。

男性（10才）は7~15%だと細めの標準とされ6%を切ると痩せすぎとされます。
女性（10才）は11~19%だと痩せすぎとされます。

パーソナルトレーナーが教える体脂肪を効果的に落とす運動法、食事法は以下の記事で紹介しているので続けてみてください。

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