秋・冬の季節の『痩せテク』として絶対に押さえておきたいのが人気スタイリストの久野梨沙さんが教える一瞬で3キロ痩せる着痩せコーデです。
本当に痩せるのはちょっと間に合わなくても、『着痩せコーデ』ならその服を着ている間は魔法がかかったように痩せて見えます!
逆に呪いのような存在といえば、着太りコーデ。
太ってもいないのに、太って見えてしまう憎きコーデです。
それではさっそく久野梨沙さんが紹介する『着痩せコーデ』の効果が凄まじかったので紹介したいと思います。
さっそく実行して見た目-3kgをめざしましょう。
まずは、あなたが着太りコーデをしていないかをチェックしてみましょう。
着太りしやすい人の特徴
着太りしやすい人乗体型は、このようなものが有名ですね。
- 骨格ががっちりしている(骨太)
- 顔が大きく、丸い
- 手首や足首のくびれがあまりない
- 暗めの色の髪、ロングヘア
- 寸胴体型
- バストが大きい
- 下半身デブ
意識して着痩せコーデを選ぶ必要があるということですね。
着太りの原因は◯◯◯が合ってないから
人気ファッション雑誌やテレビ番組にも出演している人気スタイリストの久野梨沙さんのお言葉ですが、着太りしてしまう原因は
『あなたの体型にあったコーディネートをしていないから』
だそうです。
逆に考えてみると、あなたの体型に合った着痩せコーディネートのルールを学べば、簡単に着痩せできるということですね。
実際、久野さんは『体型に合ったコーデ術』を各所で紹介していますが、『ホントに同一人物?』と思うようなコーデも多いんですよ。
久野さんにコーディネートしてもらった方々を見ていると、『魔法のような着痩せも可能なんだ』と勇気が湧いてくるくらいです。
着太りしやすい体型だからとあきらめずに、着痩せにぜひ挑戦してみましょう。
あなたのタイプに合った着痩せコーデはどれ?
久野梨沙さんが実際にコーディネイトコンサルに使っている4つのタイプを紹介します。
この4つのタイプを知って、タイプ別に合った着痩せコーデをすると洋服だけでダイエット出来ちゃいますよ。
X型、V型、I型、A型の4種類となっています。
X型:肩幅が広く、お尻も大きい
まずはX型ですが、肩幅と腰幅が広いのが特徴です。
上半身も下半身も大きいので、ストンと落ちるタイプのワンピースなどを着ると上から下まで寸胴になってしまうのがデメリット。
その一方で『X』の形が示すように、X型さんは真ん中(お腹)はくびれているということ。
肩幅・腰幅に比べてお腹がすっきりしているので、これを生かせば一気に着痩せできるとのことです!
具体的にはウエストを強調する作戦があります。
シャツはインして着るようにし、ワンピースやチュニックではウエストに絞りがあるものやベルトでウエストマークしてあげましょう。
これだけで-3kg見えする方もいるというから驚きです。
V型:上半身が太りやすい
V型さんは上半身にお肉がつきやすく、上半身に比べると下半身はすっきりしているタイプです。
スポーツ選手の体格などを想像するとよいかもしれません。
太るときは二の腕や背中から太ってしまう方に多いです。
実際はそうでなくても、筋肉が多めの体型に見えます。
V型さんの着痩せコーデのポイントは、首と手首をしっかり見せること。
上半身ががっちりしているV型さんが首と手首を隠してしまうと、がっちり感がさらに強調されてしまいます。
太い上半身を出すなんて…と思うかもしれませんが、どんな人でも首と手首はほかの場所よりはある程度細く、すっきりしているんだそうです。
その首と手首を強調することで、全体もすっきりしているという錯覚を与えることができるんですよ。
なのですっきりしたVネックのTシャツやシャツ、袖は五分袖や七分袖を選ぶのがおすすめです。
上半身の面積を抑えるためにアウターの丈を短くするのも、V型さんには有効な着痩せテクです。
I型:寸胴体型
I型は上から下まで、ストンと落ちるような寸胴体型。
女性はウエストのくびれラインがほとんどないのが特徴です。
そのため、X型のように細いお腹だけを見せるという着痩せテクが使えません。
じゃあI型はあきらめなきゃいけないの?というと、もちろんそんなことはありません。
メリハリのないI型体型さんでも手首・首・足首の『三首』は細いはず。
3つの首を露出して、代わりにメリハリのない全体のラインは隠してしまえば着痩せできます。
ちょっと重めのニットワンピ、流行のダボっとしたシルエットはI型さんの魔法の一着です。
A型:下半身が太め
女性の悩みに多い『下半身太り』はA型に当てはまります。
胸やお腹には肉はつきにくいけど、太ももやお尻のボリューム感が気になる方は、A型です。
そんなA型さんの着痩せポイントは、『バランス』。
着痩せを狙って上半身をすっきり見せようとすると、上半身と下半身のサイズ感の差がさらに大きく見えますよね。
そのせいで、相対的に下半身がさらに太く見えてしまう可能性があるんです。
逆に、上半身にボリュームを持ってくると、上半身と下半身のサイズ感の差は縮まります。
下半身太りの体型ということでつい下半身にばかり目が行ってしまいますが、A型さんの場合は上半身のボリューム感を大切にするのがおすすめです。
パリッとした生地やフリル素材の服で上半身を飾ってみましょう。
首元はかちっとボタンがかかっていると、上半身のボリュームが程よくアップします。
【裏技】着痩せする4つのコツ
他にも人気スタイリストの森田文菜さんが紹介している着痩せの4つのコツを紹介します。
ちょっと気が付かないところにも着目していて面白いです。
1. 貼るホッカイロであたためる
そして2つ目は、少ない洋服でも温かさを得るためにカイロを上手に利用すること。
確かにトップスが1枚だったとしても貼るカイロがあると心強いですよね!
最近は、体の中から温める、肌に直接貼るタイプのパッチもあります。
2. しっかりホールドできる下着を選ぶ
森田さんの着痩せテクを見るまで、私にはまったく想像がつきませんでしたが、下着もすごく大事とのことです。
下着が大事な理由は、胸の位置が下がっているとメリハリがなくなり、着太りして見えてしまうから。
冬だからと言って油断せず、しっかり胸をホールドしてくれる下着を選ぶのが重要なんですね。
3. タートルネック1枚にする
まず1つ目は、タートルネックを1枚で着ることです。
冬場は寒さに負けて重ね着をしてしまいますが、森田さんによれば洋服を重ね着することが着太りの一番の原因とのこと。
余計な服を省いて着太りを減らしつつ、温かさも確保する方法として首元が詰まったタートルネックをおすすめされています。
4. リブニットを着る
ニットもいろいろありますが、リブニットはニットの中では着痩せ効果が高いタイプ。
しかもカーディガン、ワンピース、タートルネックなどさまざまなアイテムがあるので着痩せしつつおしゃれのバリエーションも豊かという一石二鳥なメリットもありますよ。
シルエットは上で紹介した4つの体型タイプに合わせて選ぶと、自分にぴったりなリブニットが見つかります。
着痩せコーデについてまとめてみました。
一口に着痩せといっても、どんな体型を持っているかによって着痩せの方法は変わってきます。
あなたはX型、V型、I型、A型のどのタイプでしたか?
私は下半身がもたつきやすいA型だったので、さっそくやってみたところ、なんだかしっくりして驚きです。
体型タイプに合わせて着痩せコーデに挑戦した方のブログなどを見ると、周囲からの反応が変わったとの声もあがっていますので、ぜひ試してみてください。
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