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『肩甲骨ダイエットの不都合な真実』褐色脂肪細胞を増やす方法はない

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ダイエット経験が長ければ、一度は『肩甲骨ダイエット』や脂肪燃焼効果があるといる褐色脂肪細胞』について話を聞いたことがあるかもしれません。

 

理論で言うと肩甲骨の近くにある『褐色脂肪細胞』を刺激すると体中の脂肪を燃焼してくれる働きがあるということです。

 

しかし、最初に残念なお知らせをしなければなりません。それは褐色脂肪細胞はストレッチや運動などでは刺激できないということです。

 

褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼するというのは確かなのですが、褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼する時は『人間が寒すぎて死にそう』と生命の危機を感じる時だけだからなのです。

詳しくは→こちらのkatakori LABSのページで紹介されています。

 

ただ、読むと長い、そして少し難しいので簡単に噛み砕いて短くまとめて説明していきたいと思います。

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褐色脂肪細胞は体温調節をする細胞

まず、はじめに知っておくべきことは褐色脂肪細胞の働きです。

 

褐色脂肪細胞の働きは単純で人間の体温が極度に下がった時に維持するために重要な細胞です。

 

特に赤ちゃんにはこの褐色脂肪細胞が多く含まれていて、その理由としては自分自身で体温調整をする術を持っていないためと言われています。

 

またクマやリスが冬場に冬眠している時はこの褐色脂肪細胞が体温を保持しているという研究結果も出ています。

 

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褐色脂肪細胞が刺激されるのは、裸で13度

褐色脂肪細胞を刺激すれば脂肪が燃える!という謳い文句で『肩甲骨ダイエット』などが流行った時期もありますが、褐色脂肪細胞はストレッチやマッサージでは刺激することができません。

 

なぜならば、先ほど説明したとおり、褐色脂肪細胞が刺激されて活性化するのは人間の体温が極度に下がった時だけだからです。

 

NHKの実験では、通称アイスマンとよばれるオランダ人のヴィムホフさんが裸で13度の部屋に入って、初めて褐色脂肪細胞に変化が表れたました。

ヴィムホフさんの経歴

Wim Hof.jpg
By Aad Villerius (www.flickr.com/photos/daaynos) from OudBeijerland, Netherlands. – Flickr.com, Photographer in action, CC 表示-継承 2.0, Link

 

  • ー30度の中、裸(パンツとサンダルのみ)でエベレストに10回登頂
  • 北極海を水深50mまで潜水
  • -30度の北極圏で素足でハーフマラソンを完走(途中2度の凍傷を負った)
  • 氷風呂に1時間44分間浸かる

↑このようにヴィムホフさんは鍛錬により、普通の人よりも褐色脂肪細胞が活性化しやすい状態になっています。

 

ですので、よく謳われている、『褐色脂肪細胞を刺激するストレッチやマッサージ』というのは効果があるものではないと言えるでしょう。

 

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褐色脂肪細胞はごくわずかしか体内にない

そして、知っておかなければいけないもう1つの真実、それは褐色脂肪細胞は成人の人間にはごくわずかしか含まれていないということです。

 

ちなみにどのくらいかというと

11~43才で50グラム

43~56才で男性2グラム、女性30グラム

56~82才で男性5グラム、女性15グラム

程度です。本当にごく僅かですよね…

これを知ると褐色脂肪細胞を刺激してダイエットをするということ自体が本当に効果があるのかな?と疑ってしまいたくなりますね。

 

そして、よく見たり聞いたりする、『褐色脂肪細胞の増やし方』や『褐色脂肪細胞を増やす方法』などの情報が出回っていますが、これらについても科学的な根拠があることは証明されていません。。。

肩甲骨ダイエットと合わせると効果的なダイエット方法はこちら

https://diet-house.net/exercise/kenkokotsu-stretch


https://diet-house.net/rakudiet/ohuro-kouka

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まとめ

ということで、ダイエット効果や脂肪燃焼効果に注目されている褐色脂肪細胞ですが、これが原因で痩せるというのは本当に大変そうです。

ただ、肩甲骨はがしや肩甲骨のストレッチは実際に痩せる効果があるのは確かです。

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