最新のダイエット、ボディーメイクにおいて、基本となるのは、『なによりもまず体のバランスを自然の状態に戻すこと』です。
特に骨盤は下半身、上半身の土台となるため、傾いていると体全体が歪んで代謝が落ちてしまいます。
ですので、まずは、あなたの骨盤がどのように傾いているのかをチェックし、骨盤矯正をしていくことが重要です。
それでは、一緒に確認していきましょう。
骨盤が真っ直ぐな場合
骨盤の傾きが正常な場合は、耳穴(耳の穴)から肩峰(肩の先)、大転子(太もものつけ根の骨)、膝蓋骨外側(膝のお皿の外側)、外踝やや前側(くるぶし前)が一直線になっています。
この状態になっていると、極論ですが運動しなくても、食事制限しなくても痩せたい系を維持することができます。
逆に前傾、後傾してしまっていると、次のような弊害がおきてきてしまいます。
骨盤が後継している姿勢と特徴
↑骨盤が後傾していると大転子と肩峰が重心の後ろに行ってしまっています。(赤い部分が肉が付きやすく太りやすい部分です。)
その結果、体の特徴として
- 猫背
- 背中に肉がつきにくい
- 下っ腹だけで安い
- おしりが垂れて肉が付きやすい
- おしりが小さく見える
- 足首に肉が付きやすくなる
というようになります。
また、特に男性や出産後の女性にもよく見られる体型です。
骨盤が前傾している姿勢と特徴
↑骨盤が前傾していると上半身が前に傾いてしまっているので、その分下半身に負担がかかりやすくなってしまいます。(赤い部分が肉が付きやすく太りやすい部分です。)
その結果、体の特徴としては
- 鳩胸
- お腹が張って見える
- おしりが大きくなる
- 太ももの前に肉が付きやすい
- ふくらはぎが太くなりやすい
という特徴があります。
また骨盤が前傾しているのは出産前の女性、それから特にハイヒールをはいている女性によくみられます。
骨盤の傾きをセルフチェック方法2つ
骨盤の傾きは自分で簡単に確認することができます。
写真を取る必要があるので、ボディーラインがわかる服装をして、カメラやスマホのセルフタイマーを使うか、もしくは誰かとに撮ってもらって確認し合うと比較できるのでよりわかりやすいでしょう。
前屈してチェックする方法
また、他にも骨盤の後傾、前傾は前屈してチェックすることもできます。
足を腰幅に開いて、そのまま前屈し、手を床につけるようにしてみてください。
骨盤が前傾している場合
↑骨盤が前傾していると、すんなり前に倒れるので、骨盤から腰までが平らになるくらい緩やかな弧をを描きます。
骨盤が後継している場合
↑一方で骨盤が後傾している場合は、前屈しても骨盤が立ってしまうので骨盤と腰が平らにならず、角度が鋭角になります。
ポールの横にまら立ってチェックする方法
↑ポールや柱の横に立って写真を撮って調べる方法です。
骨盤が前傾している場合は、重心がお腹側にあり、目で見ると明らかに骨盤が前に傾いていることが確認できます。
↑骨盤が後継している場合は重心が背中側にあったり、実際に骨盤の傾きを見ることで後傾していることが確認できます。
骨盤の傾きをセルフで矯正する方法
骨盤の傾きは1日5分のエクササイズ、またはストレッチポールに寝るだけで矯正できる方法があります。
また、骨盤の前傾、後継がわからないという場合でも、骨盤矯正をする方法は同じなので、安心してください。
数ある骨盤矯正法の中で特におすすめできるものを下記の記事にまとめましたので、試してください。
最速で、即日、遅くても2週間で効果を実感できる方法です。
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