「ダイエットはひと通りやったけど、全て失敗。。。」
「成功しても大幅なリバウンドで元の体重よりも太ってしまった。。。」
「医者から『糖尿病寸前です』と最後通達が出されてしまった」
そんな肥満に悩む人が最後にたどり着くのが肥満外来だったりします。
『肥満治療』、と呼ばれる、専門の医師に頼って肥満を治療する方法です。
気になる効果や費用、治療法について最新の情報をまとめました。
生漢煎の防風通聖散は試しましたか?
肥満外来で処方される治療薬だけ欲しいと思っていませんか?
または、市販で処方されている肥満治療薬は、すでに試してみましたか?
生漢煎の防風通聖散という漢方薬はもう試しましたか?
もし、まだ試してないというのであれば、生漢煎の防風通聖散という肥満治療にも用いられている漢方薬をまずは試してみて下さい。
生漢煎の防風通聖散の満量処方といって、一般的な漢方薬の2倍の成分が含まれている強い薬です。サプリメントとはわけが違います。
価格も1ヶ月3000円から試せるので、肥満外来で処方される高額な薬の1/3くらいでおさえることができます。
肥満外来の効果
肥満外来を受けて成功した人の多くは2ヶ月〜1年をかけて10キロ〜70キロ痩せとかなり大きな成果を出しています。
ただ、実際に肥満外来に行った人の体験談やクチコミを調べてみると、「肥満外来に行けば必ず痩せることができる」というわけではないようです。
中には肥満外来を受けても、途中で治療を受けることを拒否したり、入院生活が辛すぎで脱落する人もます。
結局は普通のダイエットと同じで自ら痩せる意志と行動が必要になります。肥満外来に行って痩せる人たちは、言われたことをその通りにこなすことができる人たちです。
それから、もちろん肥満外来にもリバウンドがつきもので、今までの食生活、運動しない状況に戻ってしまえば確実にリバウンドします。
これは普通のダイエットにおいても言えることですね。ダイエットを続けられる人は痩せられるし、続けられない人は、痩せません。
肥満外来も続けられれば痩せられるけど、続けられなければ痩せることはできません。
肥満外来に行けば絶対に痩せられる、一生痩せられると思っている人は、がっかりする可能性が大なので予め知っておいたほうがよさそうです。
肥満外来ではどんな治療を受けるの?
肥満外来に通う人はそれぞれ事情が違います。なので受ける治療、治療メニューもそれぞれ、その人用にオーダーメイドで作られます。
単なる運動不足や食べ過ぎが原因の人もいれば、心神症、精神障害、薬の副作用、内分泌系の疾患が原因で肥満になった人もいるので、それぞれ個別に対応していかないとマズイわけです。
また、肥満外来には通院と入院でも治療を選ぶことができます。完全に管理されている入院がいいのか、仕事の合間を使って通える通院がいいのかはあなたの要望によって叶えることができます。
ベーシックな治療法としては
- 肥満の原因を詳しくチェック
- 症状にあったダイエットプログラムを組む
- ダイエットプログラムは看護師やカウンセラーに管理されながら進めていく
この3つです。
このダイエットプログラムは食事療法、運動療法、行動療法、薬物療法の4つからなっています。
食事療法
食事療法は、絶食療法で点滴のみだったり、ローカロリーダイエット(LCD)、マイクロダイエットだったりで、患者にあった内容が適用されます。
簡単に言うと食事制限ですね。自分一人でやる食事制限は大変ですが、第三者がコントロールしてくれることにより成功しやすくなります。
また、肥満を治療するための80%がこの食事制限によるものです。
運動療法
体操、ストレッチ、ウォーキングから縄跳びまで軽度な運動をして脂肪を落とす療法です。
何をすればいいのかよくわからなかったり、自分で管理して続けるのが難しかったりするのを助けてくれます。
行動療法
行動療法というのは、あなたが肥満体になってしまった原因や習慣を治して、痩せる方法です。
高カロリーな食事が原因で太った人はLCDが適用されたり、食べ過ぎの原因なる濃い味付けが原因の場合は減塩された食事などが出されて管理されます。
また今までの習慣を変えるのは本当に大変です。先生にカウンセリングしてもらいながら一緒に問題を解決していくことができます。
薬物療法
漢方やサノレックス、ゼニカルが主に使われる肥満治療薬です。一般的には月に10,000円以上の費用がかかってきます。
漢方
1番副作用が少なく、安全とされているの肥満治療薬が漢方です。
- 脂肪燃焼効果を増大
- 食欲の減退
- デトックス効果
など、色々です。
サノレックス
サノレックスは厚生労働省が認可している肥満治療薬で、処方箋が必要になります。サノレックスは食欲を抑えるのが主な効果です。
ただし、副作用があるため最長で3ヶ月間のみしか服用が許されていません。心神症や統合失調症、内臓に病気を持っている人は服用できません。
ゼニカル
日本では認可されていないのです。ゼニカルは食事でとった脂肪をそのまま体外に出す働きがあります。
「お尻の穴から油がそのまま出てきてビックリした・ω・」という話しをよく聞きます。
油を吸収しないのでカロリーを抑えられるのですが、これはリパーゼという脂肪分解酵素の働きを強制的に止める働きがあるからです。
この他にも脂肪切除や胃の切除、バイパスの切除等があるのですが、外科的な治療については、今回は割愛させていただきます。
こちらは一度やってしまうと元に戻すことが困難なので、あんまり選びたい手段ではないですよね。。。
肥満外来の費用っていくらくらいかかるの?
肥満外来は条件が合えば保険を適用で3割負担で受けられることができます。なので、実際にかかる費用は1ヶ月10~15万円くらいを想定しておくと良いでしょう。
保険が適用となる条件は
- 高度な肥満の人(BMIが35以上)
- 健康診断で『高度な肥満』と認定され、なおかつ高血圧、糖尿病、脂質異常症の判断がくだされた人
- 肥満が原因のいびきや、睡眠時無呼吸症候群と判断された人
- 肥満が原因の膝痛、腰痛がある人
- 肥満が原因でその他の健康障害を患っている人
以上の条件を満たしていなければなりません。
いずれにせよ、医師からの診断がひつようになるので、まずは病院で検査してもらいましょう。
美容の為の肥満外来や医学的な問題がない場合の肥満外来は保険適用外となり、全てが自己負担になるので覚えておきましょう。
肥満外来が受けられる病院
肥満外来を受けられる病院は、けっこう多くあります。
東京や大阪だと〇〇という大手の病院が有名ですね。
ただ、大手であれば、必ずしも良いというわけではないので、しっかり自分の目で判断する必要があります。
まずは、カウンセリングだけしてもらって、病院が本当に良い病院なのかどうか一緒に見てくるといいと思います。
肥満外来の病院を選ぶ時の注意
良い病院を選んだり、自分にあった病院を当てるというのは、大変なような気がしますよね。
でも実際に、病院に行っていい病院であるか、自分に合っているかを確かめることで、納得の行く形で病院を選ぶことができます。
まずは、通うエリアの評判やクチコミのよさそうな肥満外来をやっている病院を選びましょう。
3つくらいに絞り込んで、「まずはカウンセリングだけしてもらいたいのですが?」という内容で予約しましょう。この時に一緒に施設も見学してきてください。
- 病院は清潔か?
- 医師とスタッフの連携が取れているか?
- 患者への対応はどうか?
- 患者の質はどうか?
特にこの4つは確実にチェックしておいた方がいいでしょう。
病院に限ったことではないですが、ドコの組織も、不潔だったりスタッフの連携が取れていなかったら最悪です。患者への対応も最低限になるでしょう。
また、患者の質についても要注意です。
中には何度も入退院を繰り返しているドンのような人がいて、新人の患者を攻撃したり、また食事制限中なのに〇〇パーティーとって暴飲暴食をする患者がいるところも少なくないようです。
これらは全て、肥満外来の弊害となるのでクリアできている病院を選ぶと良いでしょう。
やはり最終的には自分の判断で、自分に合ったと思える病院を選ぶのが1番です。
それと、もし、費用をおさせて肥満外来を受けたいというのであれば、予算に合わせて肥満外来のメニューを組んでくれる病院もあります。
費用面についても、しっかり事情を説明すれば、無理やり高額なメニューにされることもありません。
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まとめ
肥満外来についての効果や費用、治療法についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
肥満外来で痩せる理由の80%が食事制限によるものです。決して苦労をせずに痩せられるという訳ではないことを知っておくと良いですね。
まずは、3つくらいの病院でカウンセリングを受けてみることから始めましょう。
また、もし市販の肥満治療薬を試していない、肥満外来でもらえる治療薬が欲しいということであれば、有効成分が2倍入っている生漢煎の防風通聖散をまずは試してみるのも良いでしょう。
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