今回はアメリカの医療でも取り入れられている睡眠ダイエットの方法について詳しく説明したいと思います。
体内の老廃物が代謝されて、1日で900グラム減少し、1週間で4キロ減るという最新のダイエット方法です。
数千人が痩せた、睡眠ダイエットとは?
これから紹介する 『睡眠ダイエット』はアメリカでは病院でも取り入れられている医療用の肥満療法です。
既に数千人者患者をダイエットから救われています。
睡眠ダイエットはアメリカのボストン メディカル センターの医師、キャロライン・アポヴィアンさんに考案された治療目的のダイエット方法でもあります。
アメリカでは『オーバーナイトダイエット』として有名で、既に数千人もの肥満患者がこの、オーバーナイトダイエット(睡眠ダイエット)により体重を落とすことに成功しています。
でも、『なぜ、寝ている間に痩せるのか?』この理論をしっかり理解しないですすめると効果が出なかったり、効果が薄れてしまいます。
オーバーナイトダイエットの口コミ
アメリカのアマゾンで、オーバーナイトダイエットのレビューがあったので、悪い口コミ、いい口コミを翻訳してまとめました。
オーバーナイトダイエットの悪い口コミ
ベジタリアン向けではない
ベジタリアンの人でもできるって言っていたけど、本では、ベジタリアンについては、たった1節しか書かれていなかった。
明らかに肉食主義者のための食事方法で、ベジタリアンにはむかない。
効果はありませんでした
私もふくめて、何人かでやりました。
しかし、5キロ痩せたいという人には効果がありませんでした。
スムージーは美味しくて良いのだけれど、痩せたのは1日目だけ。
その後は、体重が戻ってきてしまい、成功したとは言えません。
なんで?
私には効果ありませんでした。
内容をしっかり、そのままできる人じゃないと効果ないのでは?
オーバーナイトダイエットの良い口コミ
このダイエット方法は本物です!
このオーバーナイトダイエットをの情報を知らせてもらい、キャロライン博士には感謝してもたりません。
私の場合は1ヶ月で6キロも体重がおちました。
それ以上に、ここ数年感じたことないほど、気分よく過ごせていて幸せです。
去年までの食生活は、満腹まで食べてダラダラしてしまっていましたが、ついに卒業することができました。
オーバーナイトダイエットは私の人生をより良くしてくれました!!!
空腹を感じません!
オーバーナイトダイエットにハマってしまいました!
お腹が空いたと感じることもなくなり、間食やムダなおかわりも無くなりました。
週に1回のスムージーはとてもよくて、1日料理から離れることができるのは、とてもいいことだと思います。
少し前までは、チーズ中毒者でジャンクフードばかり食べていましたが、今ではしっかり改善して5キロも体重を落とすことに成功できました。
5週間つづけています。
このオーバーナイトダイエットのやり方にそって5週間がたちました。
すでに5キロ痩せています。
このダイエット方法は、とてもシンプルで続けやすい方法の1つだと思います。
夫婦で16キロ痩せました
オーバーナイトダイエットに出会って、1年立ちましたが、私(59才)と旦那(63才)はふたりとも18キロ痩せることができました。
最初の4ヶ月で16キロ落ちて、それから半年は体重を維持できている状況です。
最初の2週間で、私は約5キロ、旦那は3キロ近く減りました。
最終的に最初の1ヶ月では、私は10キロ、旦那は9キロ痩せることができて、とても幸せです。
2ヶ月目はもっと、オーバーナイトダイエットのやり方を正確にやるように努力しました。
その結果、私は、20キロ、旦那は18キロも痩せることができました。コレ以上の幸せはないと、2人で喜んだのを覚えています。
体重はやや戻っていますが、それでも大きな結果がでたと満足しています。
効果あり!
このダイエット方法は効果あります。
最初の1週間で1キロちょっと体重が落ちました。
最初の1日で500グラム落ちましたが、それは体に溜まった水分だとしっていました。
ただ、次の3日間で、また500グラム戻ってしまい、正直あせりました。
しかし、それから4日たって、1キロちょっと減らすことができました。
食事レシピにしっかり沿ってやれば、きっと体重が落ちるはずです。
ナゼ、睡眠不足は太る原因?
「社畜」「過労死」という言葉が頻繁に使われる日本社会では、睡眠不足は本当に深刻な問題です。
32~59歳の男女8000人を対象に調べたところ、平均7~9時間の睡眠時間の人に比べて、4時間以下の睡眠の人の肥満率は73%も高かったのです。
また、5時間睡眠の人でさえ、肥満率が50%も高いと報告されました。
米スタンフォード大学が2004年に行った調査では、睡眠時間は食欲と関係していることがわかりました。
8時間寝た人に比べて5時間しか寝ていない人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果が出たのです。
↑睡眠の研究の権威と言われているコロンビア大学、スタンフォード大学のリサーチによると、睡眠不足の人は、たっぷり睡眠を取れている人に比べて太っている人が多いというデータも明らかになっています。
なぜ、睡眠はダイエットと深い関わりがあるのでしょうか?
脂肪が減るだけじゃなかった!寝て痩せる3つの理由
睡眠ダイエットが効果的であると証明したキャロライン医学博士によると、睡眠ダイエットで痩せることができる理由は3つです。
体から余分な水分と塩分をデトックスできるから
睡眠ダイエットは効果的に体重を減らす方法ですが、その多くは体にたまった余分な水分と塩分によるものです。
体のむくみが解消されると圧迫されていた毛細血管が正常に戻るので、血流がよくなります。
血流がよくなると体温も上がりやすくなったり、体のすみずみまで栄養がとどくようになるので新陳代謝もよくなり脂肪燃焼効果もUPするそうです。
睡眠時間を8時間とることで、お腹が空きにくくなるから
お腹が好かなければ、食べる量も自然と減るので痩せることができるのは、当たり前ですよね。
人間は睡眠を8時間以上とると、「お腹が減った」という司令をだす腸内ホルモン(グレリン)の分泌が少なくなってしまいます。
逆に8時間未満の睡眠だと、この腸内ホルモンの分泌量は増えて、あなたに過剰な食欲をもたらします。
運動強度があがり、基礎代謝が上がるから
睡眠不足だと、体がだるく感じることがありますよね。
これは、睡眠不足による運動機能が低下していること原因です。
睡眠不足と運動能力の実験は750以上も行われており、6時間の睡眠時間を切ると
- 筋肉が30%も疲労しやすくなる
- 心肺機能が著しく低下する
- 垂直跳びの高さも低下
- 筋持久力の低下
- 発汗機能の低下
- 代謝機能の低下
- 呼吸機能の低下
がみられています。
逆に8時間の睡眠がとれていれば、これらの下がってしまっている基礎代謝を高めて痩せることができます。
睡眠ダイエットの方法は簡単!やり方3つ
この睡眠ダイエットをやるメリットはなんと言っても簡単なところです。
運動も必要なし、食事制限も炭水化物を減らし、タンパク質に切り替えていけばいいだけ。
ポイントを3つに絞って説明していきます。
1.週1回は高タンパク質のスムージーを取る
睡眠ダイエットにおいて最も重要なことは睡眠ダイエットを始める初日に高タンパク質のスムージーのみを飲んで過ごすということです。
スムージー意外の食べ物は禁止だけど…
1日スムージーしか飲めないと、「食欲を我慢できるか心配」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、安心してください。
睡眠ダイエットで紹介するスムージーも美味しいものばかりなので、きっと、あなたも週1回のスムージーデイが楽しみになるはずです。
※外国のスムージーは少しくせがあるので日本で手に入る果物をベースにして紹介します。
おすすめスムージーレシピ4選
スムージーは野菜や果物を切ってブレンダーに入れるだけと超簡単です。一度始めると病み付きになるので、ぜひ試してみてください。
豆腐のグリーンスムージー
材料
木綿豆腐:半丁
豆乳:50cc
リンゴ:1/4こ
バナナ:1本
キャベツ:葉っぱ2、3枚分
きな粉:大さじ一杯
アボガドとバナナの豆腐スムージー
材料
木綿豆腐:半丁
豆乳:100cc
アボガド:1こ
バナナ:1本
ヨーグルト:50グラム
キウイのグリーンスムージー
材料
キウイフルーツ:2こ
リンゴ:1/4
セロリ:3本
レモン:1/4
水:100cc
プロテインパウダー:30グラム
バナナと木の実のスムージー
材料
キウイフルーツ:2こ
リンゴ:1/4
セロリ:3本
レモン:1/4
水:100cc
プロテインパウダー:30グラム
ちなみに、ミキサーはパナソニックの『ミキサー ブラックメタル MX-X300-K』が有能なのでおすすめです。
氷も固い果物もバリバリ砕いて滑らかなスムージーを作ってくれます。
値段も1万円ちょっとで買えてコスパもよし。
プロテインパウダーはザバスのウェイトダウン【ヨーグルト風味】がおすすめです。
ヨーグルト風味だからたいていどのスムージーにも合わせることができます。味もあっさりしていて飲みやすいです。
2.高タンパク質の食事に置き換える
それから、普段の食事を高タンパク質の食事に置き換えます。
ポイントは、普段の食事でタンパク質を十分にとることです。
成長ホルモンが分泌され筋肉の量を増やしたり脂肪を燃焼することができます。
運動不足でも筋肉量が増えれば、普段からのエネルギー代謝も上がるので一石二鳥です。
どうしても炭水化物を全く制限する必要もないので、炭水化物の量は今までの5~7割くらいに減らして、その分、豆腐などのタンパク質を取るようにするだけでokです。
もし、効果を上げたいのであれば最初の1ヶ月は炭水化物の量とタンパク質の比率を1:9、2:8にしてみてください。食べる量自体は変える必要ありません。
やってみると驚きますが、最初の3、4キロはすぐに落ちます!
それから、タンパク質と一緒に野菜などのビタミンミネラルもしっかり忘れずに取るようにしましょう。
3.7〜8時間の良質な睡眠を取る
睡眠ダイエットで重要なのは睡眠時間です。
いかに良質な睡眠を7~8時間取ることが重要です。
でも『良質な睡眠』と言ってもどんな睡眠が良質な睡眠なのかというのは曖昧です。
『朝、すっきり起きられればいいのか...』
『寝られるだけ寝ればいいのか...』
というのはよくわかりませんよね。
確認する方法は、実はとても簡単で、朝トイレに行ってから体重計にのってください。
睡眠ダイエットでは、良い睡眠を取れていると、夜、寝る前に図った体重と比べて約900グラム減っていると良質な睡眠が取れていると定義されています。
逆に少なければ良質な睡眠が取れていないと定義しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
良質な睡眠を摂るためのポイントもどれか1つでもやっていないものを生活習慣に取り入れるだけでも効果は違うはずです。
ぜひ試してみてください。
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